別館

別館です

個人的Twitter論

 こういうのはたぶんとっくに誰かがはてなダイアリーや増田あたりがやってそうなのですが、あくまで個人的な感想ということで。

 しかも、私はTwitterを始めてまだ2年経ってるか経ってないかという、古参ではなく新参寄りの中堅(あくまで続けている時期ですが)なので、Twitterを総括して語るにはしょぼすぎる立場ですが、ともかく言います。

 

 

 まず、Twitterの利用スタンスというのは、本当に各人バラバラであるということ。

 アカウントの性質で言えば、個人でアカウントを持っている人もいれば(おそらくこれが一番多数派)、企業や団体の宣伝目的、あるいはその中間みたいなアカウントから、現実には存在しないアニメや漫画のキャラのbotやなりきりなど、アカウントの性質だけでもかなり多岐にわたります。

 

 ツイート回数から見れば、何日かに1回しかつぶやかないような超ライトユーザーから、ほぼ毎日何かしらつぶやいている人、1日に数百ツイートもするいわゆる「ツイ廃」という人までいて、数あるSNSのひとつとしてしか認識していない人から、かなり依存度が高い人まで、これまた多岐にわたっています。

 

 

 また、クライアントという専用ソフトのようなものを使うことによって、自分に合った機能やインタフェースを選べるというのも、Twitterの特徴と言えるでしょう。

 (しかも使用しているハードごとに選べる)

 

 そして、アカウント同士のコミュニケーションのしかたも各人異なり、リアルタイムでチャットのような使い方をするのがおそらく大多数でしょうが、時間差で返信したりしてメールに近い使い方もできるし、フォロワーなどに見られたくない場合はダイレクトメッセージ機能もあるという、インターネット上での文字主体のSNSのあり方として、究極的な存在(あくまで個人的ですが)なのではないか、とすら思います。

 

 

 一言で言ってしまえば、「かなり自由度の高いSNS」とでも言えるでしょうか。

 

 

 これだけいい点を並べると、Twitterはいい事づくめのように思えますが、もちろんいい事ばかりではないようです。

 

 

 昨今テレビにも取り上げられた、冷蔵庫に入る若者の画像が流出した事件に代表されるように、今まで「ただのどこかで起きたローカルな事件」としてその場で収まっていたものが、誰にも止められない早さで拡散してしまって大事扱いになってしまうとかが代表だと思います。

 他にも、ちょっと前にネット界隈のみで少々話題になった、

 

 「相互フォローじゃない人はリプライを送らないでくださいってプロフに書きましたよね?」

 

 というような、本来自由である(≒明確なルールがない)ところにいきなり自分のルールを持ち出してしまう人の存在とか。

 

 

 個人的にちょっと引っかかっているのは、

 

 「明確なルールがない故に、統一性がないよね」

 

 というところで、もっともこんな事を言ったところで自分がルールを決められるわけではないのでつまるところただの愚痴なのですが、やはりその、

 

 「Twitterってのは自由だし、人によって使い方が全く違うのだから、そこは理解しないとね」

 

 ということでしょうか。

 

 

 もっと言えば、ツイートする場所も電波さえあれば選ばないし、時間も選ばないし、そういう場所に果たしてルールを定めていく必要はあるのか、と。

 

 

 言いたいことが自分でもちょっとわからなくなってきたのでこのへんにしておきます(汗